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黒七肥料農材株式会社は農業用資材を適格な技術のもと信頼販売する会社です。

TEL. 0537-36-4166

〒439‐0037 静岡県菊川市西方4477−1

葉ぢから農法HADIKARANOUHOU

同じ芽あいの生葉でも、しっかり管理してある茶樹と、そうでない茶樹とでは新芽の品質が変わってきます。左の写真の二つの芽は隣り合った茶園の同じ芽あいの生葉です。右側の芽の茎じりはうぶげが生えていてサクサクしてる感じですが、左側の芽はツヤがでてきていていかにも硬そうな茎です。萌芽から最も時間がたっている1番下の葉付近の硬さと、生まれて間もない上のほうのやわらかさにはかなり差がありそうです。これでは蒸しムラがでそうです。右側の芽は下の葉付近の質と上の葉付近の質で違いが少ないので、均一に蒸かす事ができるのです。近年、ミル芽刈り競争、規模拡大競争、早だし競争などにより、茶樹に負担がかかり左側のような芽が出やすい状況の茶園が多く見受けられます。樹勢の落ちた茶園では様々な問題が起きています。寒の戻りに弱い、更新後の回復が悪い、緑斑症状、 新梢枯死症、照りに弱い、夏のとび芽はらい後4茶芽がでない、裾に葉層ができない、などの問題が起きています。弊社ではこれらの状況を打破して樹勢のある茶園作りの方法を、現在の茶業経営形態に合わせて「葉ぢから農法」として体系資料にまとめています

肥料の質の差 平成10年
土壌は一切改良していません.揃枝方法も同じです。施す肥料の質の差だけで短期間にこれだけの差がでました。

2茶芽の写真  平成16年

左側の芽は微量要素を強化した施肥体系です。色はのってますが硬化も進んでいます。農業資材において「光合成促進」というと聞こえは良いですが、茶業に関しては硬化を進める要因でもあります。各茶工場の経営戦略に合わせてバランスをとっていく必要があります。

2茶芽の写真

肥料が茶樹体内に十分にのっていて樹液成分がたくさん移行している2茶芽では、開いたばかりの上部の葉の色がすでに良いです。

土壌状態の違い 平成14年

ポット苗での土壌改良の試験です(根圏微生物層の改善)。 根が張ると側芽が伸びてくる事がわかります。圃場でも同じことがいえます。写真の説明を記入します

畑の土壌の確認

80cm〜100cm下までの土壌状態が確認できます。畑の特性を知るのに役立ちます。生育不良園では不透水状態が確認されます。

弊社では毎年積み重なる肥培管理の情報を「葉ぢから農法」として体系資料にまとめています。資料請求はお問い合わせをクリックして下さい。



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